No.226 どうせなら笑いたい

FF4の謝罪報告。

もはやバグの告知もWebで行われる時代。正直に自分のミスを認めている分だけ、耐震強度偽装の連中よりは数段に潔い。しかしだ、データ破損の恐れがあるバグって残存させていいのか?

ゲームのカートリッジの場合、エンドユーザ側でバグフィックスするのは困難。PCのセキュリティホール対策のようにパッチを当てて対応、というのは難しいし、そもそもバグフィックスなんて概念を知らないガキもプレイするわけで。

当然ながら評価者を雇ってテストプレイやってるだろうが、どうも近年の作品はココが甘いと思う。グラフィックやサウンドを発達させることに重きが置かれすぎていると思う。

それからバグそのものが笑えないってのが致命的だ。昔だったらキ○タマリオとか笑えるバグが結構あったものだが、最近はゲームがフリーズするとか、データが壊れるとか、実際に遭遇すると泣けるものばっかじゃないの?

とはいえバグの無いソフトウェアを作るのは不可能に近いので、細かなバグも無くせとは言いません。ただあからさまなバグ、笑えないバグはテストフェーズでしっかり修正が必要だ。

そういう意味ではパチンコメーカーの方が、プログラミング技術は高いのかもな。

もし当たり絵柄が揃ったのに玉が出ねえなんて起きたら暴動は必至だもんな。

血走った大人が現金を賭けてるだけに。