No.67 俺が車を運転する理由

車を換えました。

というわけで久しぶりに試運転してきました。R4を南下し福島方面に行ってきまして。やっぱり新しい車はすごく新鮮に感じられるよ。

俺は免許取ってからは移動は主に車を使っていて、車で行ける範囲に行くときには電車などの公共機関はほとんど使わない。せいぜい飲み会がある時ぐらいかな。何より通勤ラッシュが嫌で今の職場を選んだぐらいですから。首都圏や関西圏の人で「電車があるから車あっても使わない、だから免許はいらない」ってことを聞いた時はとてもカルチャーショックを受けたのを覚えている。

あとは基本的に電車に全幅の信頼を置いていないってこともある。確かに移動は楽かもしれないけど

万が一の時に、誰に怒りをぶつければ良い?

例の福知山線の事故を見てもそうだ。あれもスピード出しすぎてカーブ曲がりきれなかった、っていう見方でしょ。電車事故であれだけ酷いのは記憶にない。

よく年寄りなどが言うのが「電車の方が安全だから」って言葉だ。免許取立ての頃はオカンからもたっぷり言われたけど、こういう事故見てるととても安全とは思えない。まあJRの危機管理体制の甘さとか、命を預かる認識の薄さが大半を占めてるだろうけど、何か起こったら取り返しがつかなくなるからね。JRもJALも似たもの同士で、その程度でしか顧客への安全対策をしていない気がする。

これが自分で車を運転してて、同じようにカーブ曲がりきれずに事故ったら俺の責任ですよ。他に誰も悪くない。俺は俺を責め続けるだろうし、それ以上の理由もないが、怒りの拠り所がハッキリしているだけマシだと思う。

まあ何が言いたいかといえば、俺は見ず知らずの人間に命を預けたくないので、できるだけ自分で運転するようにしてるってことだ。つくづく自己防衛の意識が大事な世の中だよ。

最後に福知山線の事故の被害者に合掌。