No.35 2006年と言えばドイツワールドカップ

アニメにしろ映画にしろ、俺は昨今の藤子プロ作の動画を認めない。わざわざ言うまでもないが「藤子・F・不二雄」という偉大なる漫画家に対する冒涜と言ってよいだろう。

そんな折のび太の恐竜2006ですか。原作は昭和55年公開のいわゆる大長編の先駆け。俺はまだ保育園にも行ってない頃だ。

この際、創世、超特急あたりで勇退すべきだったということはあえて触れないでおくが、最初の成功、挑戦があってこそ国民的支持を勝ち取ったのだ。大長編ドラえもんが春休みの風物詩になっていたわけだ。

それをなんですか。記念すべき作品まで汚そうとしている。呆れて何も言うことはない。

正直、金曜19時は余裕で会社にいるので、どこまで腐り果てているかを肉眼にて直視できないのが残念であるが、ゴールデンタイムで放映できる水準を遥かに下回っているだろう。こんな出来ならクレヨンしんちゃんを1時間やったほうがまだ数字が取れるんだ。間違いない。(長井風に)

古き良き時代を知るオールドドラファンから言わせてもらうと、「永遠の名作」が

永遠の駄作

にならない事を切に願うが、この悲痛な叫びは届くのだろうか?

※タイトルと内容が激しく不一致したことを深くお詫び申し上げません