No.652 頼むから懲りてくれ

今年も懲りずに大長編ドラが始まったみたいで。

珍しく、過去作品のリメイク改悪ではないみたいだが、原作者が故人になっているのに「新作」と堂々と誇張するのは、あら不思議。

これまでも本Blogでは、ドラのアニメは終了するべきと何度も言ってきた。
ドラに限らず、原作者が亡くなった時点でそれ以上の新作は望めないし、オリジナルを越えることはどうあがいても無理。
だから、再放送のみにするか、番組を終了するか、のどちらかを選ぶのが妥当であると。

終了することに抵抗があるからと言って、ダラダラと続けるのは愚かな事だと思う。

これはあくまで俺の意見であり、続けても高水準を維持できるケースもあるかもしれないが、ドラの場合は明らかにアニメ継続は失敗と言える。
何度も蒸し返すようで申し訳ないが、遅くとも大山引退の時点で、アニメ(大長編含む)は終わらせるのが最良策だった。

しかし続けてしまった。その後の凋落ぶりは言わずもがな。

声優チェンジの件についても、例えばサザエあたりはそれなりに支持があるけど、ドラに関してはほとんど好意的な話を聞かない。それとちゃんと見ては居ないが、絵柄のタッチも悪い方面へ変わっていて、気持ち悪くなる。さらには、芸能人のゲスト声優も非非両論らしい。

もう「ドラえもん」ではなく「どらエモン」だと。
似て非なるものだと。

こう書くと「懐古厨乙」などと罵られる可能性があるが、はっきり言って、こんな内容の30周年など、全くもって祝えたものではない。少なくとも後付の10年ほどは蛇足だろって思う。

以上
ドラえもんファンであるが、アニメファンではない
むしろ今のアニメなど見ようとも思わない
俺の意見。

これをもって30周年の言葉と代えさせて頂く。