Vol.49 東海道五十三次(FC)

正式名称は「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」並に長いけど、普通は漢字7文字でこのように呼ばれる。

このゲームも、ずーっと気になっていたんだがプレイの機会がなかった。

しかしこの度バーチャルコンソールでの配信が決定したので、さっそくプレイしてみた。

結構難しいらしいけど、エンディングは見られるのだろうか。(ちなみにロケハンでは6面までしか行けず)

ナレーション:
東海道五十三次 挑戦開始

とにかく色々な場所にアイテムが隠されているので、手当たり次第に爆弾を投げてみることが必要だ。
ちなみに正しくはかんしゃく玉らしいけど、めんどくさいので以降爆弾と記載していく。

主人公の操作性は一癖あり、慣れが必要。

まずはザコ敵に爆弾を当てるコツを覚える必要がある。

基本中の基本のザコ敵は2種類いるが、どちらも適時ジャンプを入れてくるので、こっちも軽くジャンプしてから投げると比較的倒しやすい。

さらに下に降りるときは注意すべきことが。単純に下に降りると、下降中は操作が効かず爆弾も投げられない。「どうぞ殺して下さい」と言わんばかりだ。

なので、軽くジャンプしてから降りることがもはや必須だ。

今回の作戦だが、まず5面ぐらいまでは正確にアイテム出現地点を覚え、中盤以降の面に備えようとした。

そして1時間経過。小判10枚で行けるワープ面に初挑戦。だがザコ敵の黒忍者が出てくるだけの平易な面であっさりとクリア。4面→7面のワープとなった。

この後10面まで行くが、音波を出す敵の倒し方がわからないまま、間合いを詰められ至近距離から音波の洗礼を浴びて終了。

コンティニューは無いので最初からやり直しだ。例によってプレイヤーに媚びないシステム。

この後、何度もやり直すうちに、自己記録の14面(ふちゅう→ゆい)まで到達するが、ここに現れる刀投げ男(正式名称不明)が倒せない。

今までは地形を上手に利用すれば倒せるのだが、ここの刀投げ男は地形的に圧倒的不利な条件で戦わなければならず、5機ぐらいあったストックがあっという間に消滅した。

ナレーション:
挑戦開始から2時間半。
14面に到達するが、道中の刀投げ男に対して連敗地獄。
ここをどうやって突破するか?ここで作戦会議。
とはいえもちろん一人きり。

もうこの面はワープで逃げた方が得策と考えた。
どうやっても倒せる気がしないのだから。

さらにもう一歩踏み込んでみる。3面ワープと6面ワープが存在するのだが、ワープを利用するには小判が10枚必要。

ここで俺は12面まではワープを自粛し、その間に小判を20枚蓄える作戦を取ることにした。

12面からワープを2回使えば、最低でも18面までは行ける。もし6面ワープが成功すれば一気に最終21面まで進める。

これを成し遂げられればクリアは目前だ。

ここで最初からやっていた、アイテム出現位置の覚え込みが効いてくる。

もちろん、12面まではミスを極力控えるのは当たり前。

そうしている間に、小判19枚を携えて12面へ到着。この面では幽霊が出現するところの上り坂に小判があるので、これをゲットして20枚。そしてワープ。

2回のワープを終えて18面。ここからは未体験ゾーンだが、18面、19面は初見でもまだ何とかなる。だが問題は20面(しながわ→にほんばし)。

さすがに大詰めということか、これでもかというくらいの敵の猛攻を食らい、全員が殉職。

ここまで来て最初からのリトライは心を挫かれるが、めげずに再挑戦。

またも12面からのワープ。今度は6面ワープするステージに飛ばされ、何機か倒されるも無事突破。18面でもワープを行おうとするが

ワープ入口を見つけてから死ぬという大失態。しかも2連発。

士気は落ち、怒号が轟く。そして無念。

ここぞという所での詰めの甘さは直っていない。

更なるトライ、12面→15面→18面とワープし、20面に着いた時点で残り10人と磐石の態勢。ここは決めたいところ。

鳥や刀を投げる敵がうじゃうじゃいる上に、絶え間なくザコ敵が飛び回っている、正しく地獄絵図。ミスった場合は、近場からスタートする性質を存分に利用し、地道に歩を進めていく。8人ほど殉職者が出たが難関の20面をクリア。

いよいよ最終面は「ももこのまってるまつりだぜ」

さっきの20面が相当難しかったため、最終面はそれ以上に難しいことを覚悟して臨む。コレがラストの十里八里(爆)

ところが、予想に反して簡単な面で、あっさりとゴールで待つももこの元へ到着。

悲願のエンディング・・・と言いたいが、高々数行のメッセージが数秒間出て、後はお約束のタイトル画面。

スコアは674,150点。クリアタイムは5時間11分という結果だった。

製作メーカーがあのサンソフトという事で、あっち系のゲームなのか?という不安があったが、まあまあ面白いんじゃないか?ぶっちゃけいっき(Vol.25)やアトランチスよりは上かと。(とはいえ粗は目立つけど)

第5シーズンは土付かずの9連勝。しかし最後には過去最高峰とも言える高い壁が。だが果敢に挑んでみる。めざせ全勝優勝。

なお、戦績はコチラ