Vol.39 大魔界村(MD)

魔界村三部作の中で、唯一未プレイなんですが

魔界村が簡単だなんてありえねえだろ常識的に考えて

ということで挑戦してみる。

ナレーション:
大魔界村 挑戦開始

さて、今シーズンはメガドライブソフトの挑戦が多く、今回でなんと5回目。

前回は惨敗しているだけに奮起しなければならない。

気合を入れて1面スタート。なんですけど最初から難しくない?ファーストプレイは開始からたった2分でガメオベラ

とにかく、超(Vol.24)と比べて明らかに道中が厳しいというのが俺のファーストインプレッション。超には無かった上方撃ちができるようだが気休めにしかならない。

それでもボスは1回で倒し、意地を見せましたが。

次の2面も、岩がバウンドして次々に落ちてくるため高度なアドリブを要求される。20分ほど苦しめられた後に突破。後半の火の海も厳しいのだが「死んで覚える」の積み重ねでゴリ押し。

3面は、前半が強制縦スクロール、後半が強制横スクロール。地形や敵のパターンを熟知しないとどうにもならない。

4面は後半の氷の坂道が辛い。操作がかなり難しくなるし、敵に当たったときの反動でそのまま奈落の底へ落とされることも多くフラストレーションが溜まる。

なんとかかんとかボスまでたどり着く。地味に戦いづらい相手だったが、ボス戦になると今回はやる気が高まる。ここまで4連続で1発クリア。

ここまで1時間で到達。難関と思っていたわりには意外にもテンポが良い。

ナレーション:
だが、このゲームがそんなに易しいわけがない。
身をもって思い知るハメになる。

5面は開幕からアリーマーが4匹も大挙する地獄の場面が。そこを抜けた後は苛烈極まるボスラッシュ。攻略の糸口を掴めずに白骨死体の大量生産。

ここは屈指のハマリポイントだと実感した。

5面開始から45分後、何度も死に絶えて凹みそうな状況にも耐えて初のボス戦。

ナレーション:
この日はボスに強く、開幕から4連勝中。連勝を伸ばして飛躍につなげたい。

しかし5戦目は目も当てられない惨敗。連勝も止まる。
これを契機に再び泥の沼へとダイブ。

ボスにたどり着くのにも一苦労。まだまだボスラッシュの安全対応策が立たないながらも、4回目の挑戦でボスを倒す。

そしてお約束の2周目スタート。

ナレーション:
挑戦開始から2時間20分。
大魔界村もいよいよ2周目に突入。
新しい武器を見つけるという新たなミッションも加わる。
果たしてその武器はどこにあるのか?

そういえば、超のときは最終面でようやく新武器を手に入れたが、使いづらいスペックに悩まされた。今回はどうなの?

そう思っていたら1面であっさり発掘しました。これはなかなか強力なんじゃないの?ってのがファーストインプレッション。

ナレーション:
しかし、早く手に入れたとしても新たなる試練が待っていた・・・

この新武器、5面クリアの時点で持っていれば良い。
逆に言えばそれまでは手に入れてなくてもOKなのだ。

そうです。今度は武器をキープし続けることが求められるわけで。

魔界村って、使える武器と役立たずの武器がハッキリしているので、絶対に避けられない位置にタイマツとか剣が出現すると大変なことになる。取ってしまうと復活が大変なので戦略的自爆の重要性が生じてくる。

もっともコンティニューに制限が無いから可能な戦略なんですが。*1

2周目になって難しくなったのか、それとも疲れが出てきたのかは定かではないが、1周目で連戦連勝していたボス戦も次第に負けが込んできた。特にひどかったのが4面のボスで、2周目では倒すのに10回も挑戦してしまった。

で、5面はやっぱりアリーマー地獄&ボスラッシュ。武器は変われども苦手意識が変わる事は無い。ここだけで30分を費やす。

そしていよいよクライマックスだ。

ナレーション:
挑戦開始から4時間。
ラスボスのルシファーと遂に念願の対面。
どうやって突破するのか!?

指からはレーザーを発射し、巨大な足で主人公をペチャンコに潰してくる。さらに体格も巨大で、弱点を探している間にルシファーへ白骨を献納しまくる。

もう、最初のうちはグーの音も出ない完敗で、ドラキュラ(Vol.26)で樹立した連敗記録の更新も脳裏をよぎりましたが、20戦目。上方攻撃で活路を見出し、レーザーもよけきり、見事に撃退。

今回も以下のテロップ表示でお別れだ。

The End...?

クリアタイムは4時間27分。成せば成ったけどやはり難しい。

「ここしか無い」というピンポイントでの攻略が要求される場面も多いし、さらにプラスアルファでアドリブも必要だ。やはり一筋縄ではクリアできない。

しかし恐ろしい難易度なんですが、某氏は1時間半でクリアか・・・俺の1/3か。足元にも及ばないですね(涙)

更新頻度が落ちつつもやってきた4シーズン目、次回で区切りとなりますが、久々にRPGを。ヴィジュアルに走ってクオリティが暴落する前(←重要)の、あの会社の作品です。

なお、戦績はコチラ

*1:制限有りなら冗談抜きで鬼仕様