Vol.36 ダイナマイトヘッディー(MD)

命を吹き込まれた人形が、自分の頭をブーメランみたいに飛ばすアクションゲーム。

この設定はエキセントリックな風味がプンプンしますよ。

・・・はい、意表を突くチョイスをしてみた。

というか分かる人は少ないと思うなあ・・・俺も知らなかったし。

ナレーション:
ダイナマイトヘッディー 挑戦開始

さっそく最初の面、とりあえず進んでみるといきなりボス戦、BGMが変わるのですが

ラップ調で マルヤーマ 連呼

やる気があるんですか?こいつは。で、1面だからなのか丸山のやる気がないからなのか知らんがラクラク突破。

2面も、第1エリアはチュートリアル(notお笑い芸人)的なステージをそつなくこなし、第2エリアへ。途中のボーナス面がなんとフリースロー

ですがフリースローにも手は使わず、頭を使います。

ここはヘディングで5点を取ると*1クリア。SECRET NUMBERというものをもらいました。

その勢いで進むと丸山再登場。ですが上から降ってきた奴にプレスされます。こちらが本当のボス。

弱点をプレイヤーに教えてくれる親切仕様。ここも特に問題なし。

その後、主人公のガールフレンド?が現れて、色仕掛けを行ってボスを倒して出てきたカギを持ち去る。ていうか人形に色仕掛けも何もねえだろと突っ込む間に3面がスタート。

第2エリアに入る前に、懐かしのロボットアニメに出てきそうな人造の手が主人公を連れ去る。このロボットを操るのは丸山。というか復活早いよお前。

なんですが、このロボットがアームをグリグリ回転させるため、主人公&丸山がグルグル回転しながら戦う、というカオスな空間になります。3面はこの丸山戦をはじめ、ボス戦3連発。

まず丸山は、回転するため狙いを定めにくいが、途中で現れる攻撃アイテムを活用して倒す。
次のピエロは、上半身と下半身をともに倒さないといけない。

そして3戦目、バレリーナみたいなロボットが相手。こいつには3形態あり、いずれも周りの衣装を剥ぎ取ってからじゃないとダメージを与えられない。ファーストプレイはここで終わった。

ガメオベラ画面。舞台の楽屋裏みたいなところで、コンティニューかリトライかを選ぶ。勿論前者なんですが、その下に見える数字が気になって気になって。

だがそこは見えなかったことにして、このボスに再戦、再々戦。3度目で倒して4面へ。

夕焼けの町が印象的な第1エリアは、中ボスが2つ。最初のキモイ女人形はラクラクだが、次の戦車は倒し方に工夫がいります。ヒントは上の針天井。

4面は中ボスこそいるが、大ボスは不在にしているので、あっさりとクリア。

5面。縦スクロールが続く第2エリアからが本番。ここで丸山がまたまた出てくる。このエリアは、とにかく丸山に邪魔をされないように塔を登るしかない。たまに体当たりをしてくるので、そのタイミングで攻撃をする。
※しかしパターンを掴む前に一度コンティニューしている

第3エリアも縦スクロールだが、2体の中ボスがいる。「回転」という概念をうまく使ってくるので、初見ではなかなか対処が難しい。

ようやく5面のボス。久々に敵紹介ナレいきますか。

ナレーション:
5面ボス(名称不明)
両サイドにある腕でこちらを攻撃してくる。
結構ピンポイントで狙ってくるので、これを見極めて反撃に出たい。

ただ、これまた初見では成す術無しでジエンド。クレジットを使い果たしたため、最初から出直し。

ナレーション:
挑戦開始から1時間15分。
ダイナマイトヘッディーに挑戦中のDai。
5面のボスまでたどりつくも、攻略法を編み出せずゲームオーバー。
このゲームはコンティニュー制限があるため、また1面からやり直し。
再戦にも時間がかかるシステムだ。

1時間弱で再び5面ボスのもとへ。

ちょっと言葉では説明しづらいが、このボス戦では「前面」「後面」の概念があり、ダメージを与えるには後ろに回りこまなければならない。

腕で攻撃してくるのを交わすと、しばらく相手は動けないため、その間に回りこむのだ。

だが自分が背面に行かされたときは、攻撃が当てづらいため、相手の攻撃の回避に専念。前面に出たときだけを狙い打ちする作戦。(言葉では何とも説明に困る)
この作戦を取ることで活路は見えた。4度目の挑戦でクリア。

続く6面だがガラリと雰囲気が変わり、シューティング面。

ですが自機の動きがミョーに良いので逆に困る。グラディウスで言えばスピードアップを強化しすぎた状態。オーバーランして敵弾に当たる当たる。これに苦しめられた。

そして武器が何種類かあるのだが、俺は3方向の武器を装填していた。いよいよ6-4のボス戦。

赤ん坊→兄貴→オッサン、と形態を変える中、敵の猛攻を耐えられずに何度も失敗する。遂には全クレジットを使い果たしてしまった。それは1面からやり直しということを意味する。

本家でもそうだがコンティニュー制限が重くのしかかってきた。

再戦まで1時間を要する。

第3形態のオッサン戦、視界が悪い上に拡散レーザーなんて近代兵器を放ってくる。これに苦しめられるが、8戦目でここを突破し、続く第4形態はジジイが相手。

オイまだ終わらないの?と思っていたらジジイに捕獲される。だがそのままクリアとなった。(なおこのジジイは倒すことも可能)
第6面をこうしてクリアした。

続く7面はいきなりボス戦で、着物を着た和服女が相手。ここはガールフレンドもバトルに加担するのだが、普通に戦ってもダメ。てなわけで、うまいこと知恵を使って倒すのだが、この後は第2段階が待っている。

化けの皮が剥がれた和服女が手強くて手強くて。この後怒涛の11連敗で強制終了、また1面から。1時間後リターンマッチするも、さらに4連敗。

ナレーション:
7面ボスの和服女(名称不明)
戦慄のスピードで迫る腕。
さらに口からは炎まで吐いてくる。
正に化け物。

15個の黒星を背負って迎えた戦い。実はダメージを与えられるのは、炎を吐き出そうとしたその一瞬のみで、ここを逃さず攻撃しなければならない。それ以外はひたすら回避に専念しなければならないのだ。

攻略法が分かればこっちのもの・・・とはいかず、16戦目で初勝利となったが、必勝とまではいかず、この後も煮え湯を飲まされることもある強敵。化けの皮が剥がれた和服女は恐怖である。

8面。スタート直後に巨大ミサイルに襲われたり、上下反転を利用して進むなど、ここもギミックが豊富。(というか、もはや文章だけでは表現が限界だ・・・)

疲れてきたのでボス紹介。

ナレーション:
8面ボス(やはり名称不明)
後方から巨大な顔が迫ってくる。
押しつぶされると即死。
さらにダメージを与えられるのは緑の顔の時のみ。

迫り寄せる即死のプレッシャー。思うような動きができない。

逃げながら攻撃するのは想像以上に難しく、またもや連戦連敗。12連敗の末に1面からやり直し・・・リトライも困難になってくる。

ナレーション:
忌まわしいコンティニュー制限・・・

再戦までは1時間強を要する。14戦目でようやくビッグフェイスを撃破。

このゲームが何面まで存在するかわからないまま9面スタート。

えーとアレですね。丸山もう飽きたよ。

とぼやく間もなく上への強制スクロール開始の第1エリア。潰されると即死、言うまでも無い。

ジャンプするタイミングが非常にシビアなエリア。ボス戦でもないのに12ミス。残機の減りに拍車が掛かる。

ようやくスクロールが停止し、丸山と対峙。ここで因縁の対決か?と思いきや、丸山が運転していたロボが大暴走。そのまま第2エリアへ。

とりあえず丸山ジャマ

暴走モードのロボットから逃げようとするのだが、主人公にへばりついて動きを鈍くしないでほしい。

しかし、それに耐えると暴走ロボ&丸山は仲良くお亡くなりに。
残すはラスボスただ一人、第3エリアに鎮座していた。

こいつはどうやって攻撃したら良いのかな?

とにかく遮二無二攻撃するけど手ごたえなし。4連敗でエンディングを目前にして振り出しに戻された。

ナレーション:
挑戦開始から9時間。
コンティニュー制限の壁に阻まれ、少し進んでは戻されるの繰り返し。
なんとかラスボスとの対戦を迎えるものの、またもリトライの憂き目に。
感覚を忘れないうちに再戦を挑みたいが、思わぬ展開に。

ここで実生活が多忙になり、なかなか再開できない。

再挑戦は1ヵ月後となりました。

でもラスボスに到着するまで、途中いろいろショートカットしてみても1時間はかかる。
8面のボスで6人程死にながらも、なんとかたどり着く。

多彩な攻撃方法に機敏に対応するのは困難で、さらにダメージ回避も至難の業。そんなギリギリのバトルを続けて13戦目。

どちらもあと1撃で死ぬ戦況、ひたすら首を飛ばして攻撃。なんとか勝利しました。

長い戦いが終わって、ピアノのしっとりした曲をバックにスタッフロール。結構紹介文がぶっとんでましたね。

最後にはトータルスコアが出ます。ちなみにこんなんでました。

  • 得点 293,400点
  • シークレット 11/39get

シークレット飛ばしまくってたし、妥当なもんかと。クリアできたので良しです。

ギミック満載のステージ構成、力押しだけでは倒せないボスなど、隠れた名作と言える作品かも。難易度はけっこう高いですけど。

プレイ時間は11時間9分。


次回も長丁場になりそうです。何周すれば終わるんだ?

なお、戦績はコチラ

*1:フリースローはポイント1点だし