No.387 美しさの欠片も無く

No.384で「警察はあまり信用していない」と書いたが、本当に警察の不祥事には怒りを隠せないし「やっぱ警察って本性はこれなんだ」と思います。

そんな中こんな事件が。以下抜粋。

 北海道警釧路署の30代警察官が、釧路市内の携帯電話販売店で店とトラブルになり、半日店内に居座り、店員をどう喝していたことが21日、分かった。

 通報で駆け付けた署員は問題の警察官の身分を隠そうとしたといい、署幹部は身分を隠そうとしたことを店側に謝罪したが、トラブルを起こしたことについては謝罪していない。

 店側は営業を妨害されたとして被害届を出すことを検討している。

 店の説明によると、警察官は非番だった18日、私服で午前11時ごろ来店し携帯電話の交換を要求。店は応じたが一部データを移せなかったため、警察官は「謝るだけで済むと思うな。誠意を見せろ」と怒鳴り「100万円要求したらくれるのか」とどう喝を繰り返した。

 閉店時間の午後7時に店が交番に通報したが、駆けつけた3人の署員は問題の警察官と談笑し、経営者が「警察官同士で知り合いだろう」と聞いても「初めて会った」と隠したという。

・・・何様のつもりなのか。これって「恐喝」って言うよね、常識的に考えて。しかも未遂でもないよね。

これってMUSTで実名公表&懲戒免職、HOPEで逮捕&執行猶予なしの実刑(堀江と同様に)だろう。勝てば官軍という言葉があるが、(警察官に)なれば官軍とでもいうところか?

もはや警察を信じられる人もそうそういないだろうが、こんなことでは警察不信にさらに拍車がかかる。身内に甘く民間に厳しい。これで治安を保とうなどとは笑止千万。

携帯ショップはマジで訴えるべき。裁判やっても良い。腐りきった警察官には見せしめとして庶民より厳罰を与えなければ、本当の治安維持には成り得ないのではなかろうか。

正直、このザマではごく一部のマジメに働いてる警察官の不断の努力も報われない。もっと言うと「俺は警察だから何やっても良い」「俺は政治家だから何やっても良い」こんな連中がいる間は美しい国になるはずもない・・・だが

このような連中の何と多いことだろう。