No.203 さてどうなるか?

ドラクエが欧州進出だってさ。

 スクウェア・エニックスの欧州現地法人は12日(現地時間)、人気ゲームの『ドラゴンクエスト』を、4月から欧州でも販売すると発表した。ドラクエ・シリーズは20年近い歴史を誇るが、意外にも欧州には上陸していない。8作目の『空と海と大地と呪われし姫君』に、若干の改良を加えて売り出す。

 同シリーズは1986年5月に1作目が発売され、累計出荷本数は4000万本を超えている。1989年から北米でも販売されているが、欧州進出はずっと見送られていた。国内での人気の高さに比べると、北米ではこれまで、いまひとつだったため、欧州に期待をかけている。

「アジアはドラクエアメリカはFF」なんだそうだが、ヨーロッパの嗜好ってどうなんだろうね。

ゲーム市場は、日本でヒットしたものが海外でもヒットするとは限らないし、その逆だってある。ゲームをしない人には「ウソこくでねえ」と言われるかもしれないが、あのXboxだって日本以外ではヒットしてるらしいぞ。

基本的にドラクエのキャラクターは、どこか親しみの持てるものが多い。デザインも実写的じゃないし。それにFFよりキャラクター(特にモンスター)を大事にしてる傾向があると思う。スライムがあそこまでメジャーになるとはね。まあ一時期は乱発しすぎてたが

しかし長寿ゲームになるにつれて、どんどんタイトルとは乖離した内容になっていくドラクエにFF。

  • 竜を探す冒険がどんどん希薄になるドラクエ
  • 最後のはずなのに10作以上も出ているFF

マーケットを拡張するのは企業方針としてありだとは思うけど、願わくば

  • FFを映画にしたり
  • FFをオンラインにしたり
  • キャラクターが音声付きで喋ったり

こんな誤った道には進まないことを祈ります。