Vol.66 チャレンジャー(FC)

悪者にさらわれた姫を救出するために奔走する、挑戦者の活躍を描いたゲーム。

プレイ経験はあるのだが、クリアした覚えはない。

こうなれば是非ともエンディングを拝見するしかないわけです。

さっそくスタート。

ナレーション:
チャレンジャー 挑戦開始

今回はあえて最高難易度でやってみる。

なんか階段を踏み外している気もするけど、深く考えないことにする。

序章の電車での戯れはあっさりとクリアするが、悪者と姫はESCAPE。

そしてSCENE 2なんだが、このだだっ広いマップが難関。

流れとしては、ガイコツが守っている洞窟(SCENE 3)にある宝物を3種類集めればいいのだが、とにかく挑戦者のスペックが劣悪なんです。

  • 例えば移動スピード。基本的に鈍足。
  • 例えば攻撃方法。基本的に飛び出しナイフ。
  • 例えば攻撃時間。ナイフを投げるまでにタイムラグがある上、連射不可なので空撃ちしてしまうと丸腰。

一応パワーアップアイテムをナイフで撃つ(←重要)ことで多少はチューンアップされるが、効き目が短いので、基本的に低いレベルで無難にまとまっている。

言うならば、メモリが128MBのPCとか、そんなもんよりも大きく劣っているわけだが、無いものをねだっても仕方がないので進める。

さらに時間制限までついているが、このゲームの時間制限は本当に鬼畜です。

99カウント以内に、SCENE 3の洞窟をクリアして、カウンタをリセットするという行程を繰り返す必要がある。

そんなわけで、当時としては頑張っていたんだろうが、やはりユーザフレンドリさに欠けている印象は否めない。

ナレーション:
挑戦開始から1時間半。
文字通りの挑戦者と化したDai。
いよいよ悪者の待つ洞窟へと潜入するSCENE 4。

わずか1画面なんですが、そこかしこには無敵の火の玉。倒しても次々と現れる鳥。さらに黒幕。さらにHELPを求める姫。

さらにジャンプ中に攻撃できないとか落ちたら死ぬとか、悶えるほどの挑戦者の低スペック。
お前はスペラ(略)かと小一時間。

あっさりくたばるわけですが、なんとリスタート地点はSCENE 2の、前回クリアした洞窟の入口から。

ナレーション:
ひどい仕打ちに思わずフリーズ。
しかしここで諦めることはできない。
何とか対抗策を考える。

このゲームには、同じ敵を16匹連続で倒すと、クジラが出現する事があるので、そいつを狩る(繰り返すが取ってはダメ)と1UPというテクニックがある。

しかし、良いことばかりではない。

  • 途中でパワーアップしてはいけない
  • 16匹倒しても出ないことも多い
  • 「クジラをナイフで殺す」という、無慈悲な行為をしなければならない

今だったら、確実にグ○ーン○ースあたりから抗議が来ます。まあゲームですから。

それはさておき、人数が減ったら1UPを繰り返してSCENE 4に臨む、という戦術で挑むことにした。
少なくてもガメ(略)で電車ごっこからやり直し、という事態は避けられる。

ですがSCENE 4で悪戦苦闘。火の玉と鳥群による鉄壁のディフェンスを崩せず、悪者にも近寄れず敗残を繰り返す。

その度にSCENE 2に戻され、またストックを増やすが成果は無し。

ナレーション:
挑戦開始から6時間。
相変わらずSCENE 4を攻略できない。
クレーム確実の捕鯨活動を繰り返し、なんとか繋いでいるが
直視できないほどの惨劇を繰り返すのみ。
命を投げ捨てるような行動だ。

あまりにも無益な殺生が多すぎる。(気付けばスコアもループしているし)

この挑戦には、自分で一戦を引くことをしなければならない。

ということで、もう捕鯨は中止し、残り人数のみでの攻略を試みる。(残機が尽きたら挑戦失敗)
というか、ぶっちゃけた話、もう捕鯨に飽きた。

残りは5人。

背水の陣で挑むが結果はいかに。

  • 1人目:道中で火の玉に焼死
  • 2人目:SCENE 4で鳥に食われて死(11連敗)
  • 3人目:道中で火の玉に焼死
  • 4人目:道中で火の玉(略)
  • 5人目:道(略)

あーあやっちまったな。男 は 黙 っ て ガ メ オ ベ ラ
そして次の表示。

REALTIME ACTION ADVENTURE!

↑が右肩上がりなのが妙にムカつきます。
挑戦失敗という事実に直面した後では。

本コーナー始まって以来の連敗となりました。(プレイ時間は6時間18分)

このまま連敗街道を進まないよう、次回は気合を入れたいところですが

  • 相性の悪いナムコ作品(すでに3敗している)
  • しかも難易度が高いと言われるアーケード作品

明日はどっちだ!?

戦績はコチラです。