Vol.64 ソニック・ザ・ヘッジホッグ2(MD)

また続編ものでして、Vol.10とVol.32で取り扱ったソニックの2作目。

ちなみに今回は64回目で、前回のソニックその2から丁度ダブルスコア。

はっきり言って偶然なのだが、何かの縁ということにしておく。

ナレーション:
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 挑戦開始

1面、EMERALD HILL ZONE。まずは操作を確認しながら進める。

今回もソニックならではのループだったり、リング100個で1UPだったりは健在。

そして基本的に各ステージは2エリア構成で、最後はエッグチョップ、エッグキックのあの人*1とのバトルも健在。

基本部分は前作をしっかりと踏襲している。というわけで1面は初見ながらもノーミスでクリア。

2面、CHEMICAL PLANT ZONE。早くも水中面が登場。

そして不安定な足場で、記念すべき初ミス。これを皮切りに一気に5人も失い全滅の危機になる。

しかし、なんとかボスは1回で倒す。

3面、AQUATIC RUIN ZONE。神秘的なBGMと共に、地上と地下の2段構成。ですが基本的にリング保険(笑)があれば生き延びることは可能。ボスも含め、ノーミスでクリア。

4面、CASINO NIGHT ZONE。見た目はすごく楽しく、ピンボールやスロットマシンもあるんですが、ただでさえ速いソニックがさらに加速度急上昇で操作が難しい。

そして、ここのボスはピンボールの台(を模したところ)で戦うため、非常に操作が難解だったのだが、ここも1回でクリア。完全にエッグキックの人(違)をカモにしている。

5面、HILL TOP ZONE。4面とはうってかわって、のんびりした雰囲気の面。そのせいか、特に言うこともなくあっさりと抜ける。

6面、MYSTIC CAVE ZONE。途中はツタを引っ張ることで足場を作って進むステージ、しかし、6-1で天井に押し潰されて久しぶりにミス。

毎度おなじみのエッグキックの人(違)も苦労せずに退治した。

7面、OIL OCEAN ZONE。機械工場っぽいステージだが、ザコで出てくるタツノオトシゴにご立腹。1機を失うが、ボスを含めまだまだいけそうな気がする。

8面、METRO POLIS ZONE。この辺まで来ると敵の攻撃が厳しい。カニとかカマキリとか、5方向に破裂するヒトデとか。しょっちゅうリングを散乱させるが、金欠ならぬリング欠に陥らないように注意しならが進む。

この面はなぜか3エリアある。エッグキックの人(しつこいが違う)も手強くなってきた。猛攻の前にリングを全放出してしまうが、辛うじてボス戦無敗をキープ。

9面、SKY CHASE ZONE。ここまで存在感が薄かった相方が、やっと表に出た感じ。飛行機の上での攻防で2機を失うものの、この面は8面とは逆に1エリアのみで、そのまま次へ。

10面、WING FORTRESS ZONE。飛行機の上を渡り歩く面だが、ここまで来ると移動するのも骨が折れる。ジャンプも難しく、油断すると飛行機から振り落とされる。

そしてここまで来て、本挑戦初のガメオ(略)途中で蓄積していたコンティニューで継続。

ナレーション:ここまで順調に進めてきたが、遂にゲームオーバー。
そしてここから勢いは急激に下降していく。

道中で、合計13ソニックの脱落。コンティニューの蓄えも消え失せた。

そして、ここのボスでついにボス戦初黒星を喫すると、その後は泥沼の4連敗。
5戦目で撃破するも、まだ続きがある。

11面、DEATH EGG ZONE。開幕直後、ボスとの戦闘音楽が流れる。

ナレーション:いよいよラスボスか!?

しかし、ボスの体当りを食らいあっけなく即死。

そしてテレビには、これまでの努力を無に帰す4文字の表示。

S E G A

はいはいリトライリトライ(泣)

ナレーション:挑戦開始から2時間半。
ソニック2、1st tryでラスボスに到達する大健闘を見せる。
しかし、ここで無念のSEGA
2時間半の経験を次に生かしたい。

気を取り直してリスタート。もちろんラスボスとの再戦を念頭に置く。

しかし、一度通った道ではあるが、決してラクではなかった。

  • 2nd try:ボス戦で大苦戦。2面で4連敗、4面で9連敗。気落ちして5-1で凡ミス2連発したところでリトライ。
  • 3rd try:1-1でクレジットを増やせず、なおかつ2-2で4ミスという不甲斐なさ。
  • 4th try:またも1-1でクレジットを増やせず、出足が悪くリトライ。

序盤での取りこぼしが想像以上に多い。

5th tryで、ようやくラスボスとの再戦にこぎ付けた。残ソニックは14、残クレジットは4。14 + 4 x 3 = 26回の挑戦が可能。これだけあれば人海戦術でいけるだろう。

ナレーション:挑戦開始から6時間。
26ソニックを擁してのラスボス戦。
しかしラスボスの傾向と対策は立てていない状況。
早めに必勝パターンを発見したい。

ラスボスのロボットの動きを観察してみる。

  • 左端または右端で一旦停止
  • その時にトゲトゲになって突進する、こいつに当たるとアウト
  • トゲトゲになる前に体当りすればダメージを与えられる

上記の特徴を掴み、パターンに入れたいところ。

だが、最終面はリング0バースデイでの戦いを強いられる。1発でも当たると即死という緊迫感の中で戦わないといけない。

このロボットに対して、パターンを掴むまではミスの連続。最初の1回も合わせて8連敗。
9戦目、とにかく確実な回避に専念しつつ、ロボットの静止中に地道に体当り。

体当りを繰り返すうち、ロボットが爆発。これで終わりかと思いきや、エッグキックの人がソニックと等速度で逃走。

待て逃走するな、出 頭 し ろとばかりに追いかけると、巨大ロボに乗り込み襲い掛かってきた。

とはいえ、ソニックができることと言えば体当りのみ。さっきと同じように体当りで巨大ロボを爆発させるしかない。

しかし、ここでも敗戦に次ぐ敗戦。ソニックが昇天する様が目に焼きつく。なおかつ、やられると1体目のロボットからやり直し。ここまで来て余りに手痛い立ち往生。

そして、気がつけば26個のストックをきれいさっぱり大放出。そして非情にもこの4文字の表示。

S E G A

進歩が見られない敗残の繰り返し。

ナレーション:挑戦開始から6時間半。
巨大ロボに苦戦し連敗街道驀進中。
結果は痛恨のクレジット切れ、26ソニックが全て犬死に。
どうでもいいが、ねずみなのに「犬死に」とはこれいかに。

巨大ロボの行動パターンをまとめてみた。

  • 両腕にアイアンクローを装備し、交互に出しながらゆっくりと闊歩
    • このとき「右腕が引っ込むタイミング」で体当り
    • ジャンプの最高点で体当りするイメージで
  • ハイジャンプしてソニックをプレスしようとする
    • 照準が表示されるので、それを避ける
  • ハイジャンプからの着地後、ロケットパンチが2発飛んでくる
    • 離れていれば問題は無い

なるほど、相手のアルゴリズムは解った。しかし繰り返すが、リングが無いため、1度ミスすると即死の状況は変わらない。

ここから1時間半を費やし、DEATH EGG ZONE に帰還。残機16、クレジット6で、16 + 6 x 3 = 34 のストック。
そして合言葉は

NO MORE SEGA

絶望の4文字に永久の別れを告げるべく、ラスボス戦。

とにかく巨大ロボに攻撃を当てるのが難しい。ちょっとでもポイントがずれると、アイアンクローによってソニックが激しく切断される。

針の穴を通す精密機械のコントロールが必要。流石はラスボス。

結局、この巨大ロボに挑むこと実に42回。ラスボス戦で久しぶりの大苦戦。その果てにエンディングを見ることができた。

8時間26分でエンディングに到達。最後の最後であまりにもグダグダして申し訳ない。

次回は「Get Ready の直後にすぐ死ねる」という、潔い死に様を楽しむ作品にトライします。

戦績はコチラです。

*1:そっちじゃねえよ