Vol.61 バルーンファイト(FC)
今シーズンも無事に開幕しました。(というか無理やり開幕させましたが)
最初は1984年リリースのこのタイトル。
本コーナーでは最古参のタイトル、アラフォーの風船おじさん(違)が活躍します。
ナレーション:
バルーンファイト 挑戦開始
と、その前に。
まずはクリア条件を確認しておく。
この時期のゲームにはエンディングが無いだろうという勝手な俺の思い込み。であれば、行けるところまで行ってみよう。
クリア条件は100万点獲得と決めよう。
それでは改めて・・・
ナレーション:
バルーンファイト 挑戦開始
古参の作品だけあってルールは簡単。
鳥の頭についている風船を叩き割ると、パラシュートで落ちようとするのでそれも叩き割る。全滅させると1面クリア。
逆に自分の風船を2つとも割られたり、池ポチャしたり、感電したり、魚においしくいただきましたをされると死亡。
ハイこれだけです。簡単ですね。
なのですが、高得点を狙うためにはそれなりの戦略性が必要。
まず、このゲームは1UP?何それおいしいの?っていう感じなので、初期の3人だけで100万点を取らなければならない。言い換えれば、1人につき33万〜34万点を取らなければ達成できない計算になる。
ただし悲観することばかりではない。3面クリアするたびにボーナスステージがある。実はパーフェクトボーナスがハンパなくおいしいんです。
というのも、最高で
- 風船20個:700x20=14,000
- パーフェクトボーナス:30,000
合計で44,000点も入る。これを使わない手は無い。
また、ボーナスステージ開始時に風船が2個に復活する。すなわち1個までなら割られても良いのだ。これで多少はゆとり教育ができる。
通常ステージ、ボーナスステージともに気合を入れてやってみる。
そして挑戦開始から2時間半、奇跡的なプレイを続けノーミスで80万点突破。ステージはすでに37面に突入。この辺りになると鳥の動きが素早く、ライトニング(稲妻)のスピードも迅速。
慎重に行動するあまりに「私は飛べる」連中の急襲を食らい、あっさりと2連発で風船を割られる。ついに1ミス。
さらに39面でも一瞬のスキを突かれて感電死。これで残りはあと1人。
しかし点数も90万に届こうかとしている。42面、45面終了後のボーナスステージを共にパーフェクトクリアすれば目標点数に到達する試算だ。
まずは42面クリア後のボーナスステージ、ここは無難にパーフェクト。いよいよ見えてきた。
ナレーション:
しかしこれが最後の1人。
ミスすると最初から。
まさしく崖っぷちの(以下略)
43面からの3ステージ、ここは何としてでもクリアしなければならない。
43面と44面、基本に立ち返って1体ずつ慎重に倒し、なんとかクリア。
45面スタート時、99万点。この面で記念すべき瞬間にたどり着ける。そう思いながら何体か倒すと、ついに100万点を越えたのだが、スコア表示はループしただけ。さらにハイスコア表示は中途半端な数で止まっている。
察してはいたけど、記念ファンファーレとか記念メッセージ的なものは存在しませんでした。
せっかくなので最後までプレイしてみたところ、1,070,700点で終了。47面で感電死しました。
もうちょっと厳しい展開を覚悟していたが、意外や意外、できるもんですね。2時間54分で終わりました。
次回は、あの名作シリーズに三度挑戦します。壮絶な挑戦になりそうです。