Vol.52 大工の源さん(FC)

「いくぜっ」とか「てやんでぃ」が口癖の源さんが主人公。

実はこっちの方が先ですね。どう考えてもパチンコの方が知名度があるが。
ただそば源は稀に見るクソ台だったけど

発売元はあのスペランカー(Vol.26)が飛びぬけて有名なアイレム

2面とか3面までしか進んだ覚えがないので、本挑戦で取り上げ、ぜひともエンディングを。

なお今回が2008年の最後の更新になります。

ナレーション:
大工の源さん 挑戦開始

さっそくゲームスタート。

いきなり源さんの家が破壊されるシーンから。

STAGE 1 部乱目町商店街

ここは特に問題ない。1人失うが楽々クリア。

STAGE 2 黒木組建築現場

「くろもくぐみ」と読むらしいですぜ奥さん。

途中から嫌らしい地形になってきて、初のコンティニューとなる。
せめてもの救いはコンティニューが使い放題ということだ。

中ボスらしき奴も登場。1戦目こそ苦汁を舐めるが、2戦目で勝利。その勢いでボスは1発勝利。

STAGE 3 鴎港水道路

途中から強制スクロールになる。源さんは敵に当たったときに反動で飛ばされて池ポチャすることが多い。当時のゲームの王道ハメパターン。

何度かリトライすると、港にはつきものの倉庫へ。そこでボス戦、車もヤクザもボッコボコにしてやります。ここまでわずか25分でクリアといいペース。

STAGE 4 黒木組ビル

最初がいきなり難関。マンホールを投げる敵が連続で現れる。

地面を叩いて黙らせるといいが、叩く場所には要注意。亀裂が走って蒸気が吹き出てダメージというトラップも用意されている。

ビルの中をエレベーターでどんどん昇っていくと、社長らしき奴が鎮座。しかしどこかへトンズラし、秘書らしき奴が正体を現して襲い掛かってくる。

動きが読みづらいが、着地点を狙って木槌を振っていく。真上ジャンプでちょっと軸をずらして降下する場合と、画面の端を使って三角蹴りをする2通りの攻め方があるので見極めが重要。3度目のトライで勝利。

STAGE 5 黒木組社長邸

いきなり弾をばらまく銅像がお出迎え。さらにザコが湧き出る扉を経て、社長の悪趣味さがうかがい知れるシャンデリアだのマーライオンの像だのが見えてくる。

特にマーライオン地帯は難しい。足場が悪いし、マーライオンは水を吐き出すし、さらに敵も襲ってくる。おまけに処理落ちも加わってタイミングが掴みにくい。

ここは立ち止まるとかえって突破が困難に。迷わず行けよ。

ボスの社長は悪徳な行為で貯めた札束を惜しげもなく投げつけてくる。そしてなぜか札束ごときで源さんはダメージを受ける。

ここは札束をばらまかれない内に懐に入って攻撃。とにかく木槌を連打。4戦目で勝利。

これでエンディング。全5ステージとはちょっと短くないか?

と思っていたら、まさかの2周目だと?

おかしいな2周目制度は魔界村の特権じゃなかったのか?

ナレーション:
挑戦開始から1時間。
5面の終盤こそ手こずったものの、サクサクとエンディングを迎えた。
しかし予想の斜め上をいく2周目のスタート。
新たな挑戦が始まった・・・

2周目はどこがどう変わっているのか?その答えはすぐにわかった。

ザコ敵でも2発当てないと倒せなくなっている。

そしてボスも耐久力が上がっている。

それでも1面、2面とクリアし、強制スクロールが待っている3面。

ヘタに動き回ると転落死の恐れあり。なので木槌を上に構え、上方からの奇襲に備える。飛び掛ってきたところでその場で攻撃する。

ただコツを掴むまでは難しい。さらに強制スクロールの後にも、カモメやギター弾きの男がまた執拗に攻めてくる。倉庫でのボス戦こそ大したことはなかったが、道のりが険しい。

ナレーション:
挑戦開始から2時間。
難易度の上がった2周目も、最初の3ステージを突破。
しかしここからが正念場だ。

4面は最初は難しい(というか俺的に苦手)。なかなかコツが掴めずに苦労した。さらにボスの秘書も耐久力が上がっているため、根負けが続いて心が折れそうになる。

そして14戦目。とにかく着地点を正確に見極め、無鉄砲に攻撃を仕掛けないように心がけた。源さんの木槌が空振り→カウンターのリスクが常についてまわるので。

ここでは40分を費やしなんとか最終面へ。

1周目で苦労したマーライオン地帯は、2周目でも対処方法は変わらず。あとはボスの社長だけ。

そしてその時は来た・・・

道中で大木槌を獲得しての7戦目のトライ。札束を撒き散らす前に接近し木槌を的確にヒット。ダメージ覚悟の猛攻、ノーガードの打ち合い。

その結果、ついに勝利。続いて社長と源さんとの会話シーンを経て、社長は改心するとのこと。でもまだ疑ってかかろう。悪夢の3周目があるかもしれないし。

疑念を持ちながらもしばし画面を見る。

すると源さんから労いのメッセージが。苦労も少しだけ報われる?

さらに画面には、もうとっくに見慣れた GAME OVER 表示。

さらにタイトル画面が現れる。どうやら3周目はなかったようだ。

※俺としてはエンディングの後に GAME OVER を出すのは控えてもらいたんだけど。

今回は2時間56分。木槌アクションに慣れるまでは難しいと思う。でも高橋(Vol.42)ほどではない。

次回は誰でも知ってる超名作の続編。通常クリアでさえ難しいのに更に難易度を跳ね上げる。

なお、戦績はコチラ