Vol.48 エコーザドルフィン(MD)

主人公がイルカというのは珍しい。他にもいるか?

・・・

全然うけないので続けます(汗)

分類としては面クリア型アクションアドベンチャーになるのかなあ。

このゲームも未プレイなのですが、聞くところによると、元が洋ゲーであるために結構難しいらしいので、それならばということでエンディングを見てみよう。

ナレーション:
エコーザドルフィン 挑戦開始

まずは操作確認。体力ゲージの他に酸素ゲージがあり、長時間水中に居ると呼吸困難のため溺死する。

・・・あれイルカって溺死するの?

この辺の疑問はさかなくん*1にでも聞くとして、超音波で他のイルカと他愛も無い会話をエンジョイしているうちに竜巻警報発令。

イルカの動作の基本は、スピードアップと突撃。ノロノロしているとすぐに溺死するので加速しながら泳ぐことは欠かせない。突撃すれば、クラゲなどの邪魔者を倒すことができる。こちらも欠かせない。

さらに音波はコミュニケーションツールだけでなく、海中マップを把握したり、チェックポイントのクリスタルを動かすのにも使われる。

通路を塞ぐ岩は、巻貝をぶつけたり、「岩を壊すヒトデ」を音波で動かしてぶつければ消える。だけどこれらの誘導は慣れないと難しいので練習が要る。

あとはタコを倒そうとするのは愚の骨頂です。

さて、序盤の難関が "THE LAGOON" の面。「岩を壊すヒトデ」の誘導が必須なのだが、誘導中にタコとご対面する上、少しでも遅れると溺死の危機。ここで詰まるプレイヤーは多い予感。

ここを抜けると、無数の氷の結晶(障害物にはさまれると即死)があったり、巨大なクジラから話を聞いたり、海底に沈む謎のオブジェクトとコミュニケートしたりしながら進む。

問題はこの後で "CITY OF FOREVER" の面(16面くらい?)があるのだが、ここでは水中から助走をつけての大ジャンプをしないと行けない難所がある。
恐ろしくここは操作が難しいのだが、根気良くトライ&エラーを繰り返すしかない。そのうち越せるんじゃないか?
いやマジでそれしか言えないから。(ぶっちゃけた話、ここが越せなくて諦めたプレイヤーは大勢いそうだ)

こんなプレイヤー泣かせの地点を抜けると「時の扉を開きます」という意味深なメッセージが。

時の扉は叩いて飛び出す(by WANDS)んじゃないのかというツッコミは置いといて、このメッセージを聞いた後「時空転送装置」なるものに身を委ねる。

すると古代世界?にやってくる。イルカでもバックトゥザフューチャーできるんですね(違)

ナレーション:
挑戦開始から5時間。
難関と呼ばれるエコーザドルフィンに挑むDai。
地獄の大ジャンプの先に待ち受けていたのは、突然の時間旅行。
ただの海物語*2のはずが、世界観が変わってきた。

古代世界の象徴と言えるのがプテラノドン。こいつを利用しないと進めない。

イルカを運搬するプテラノドンというのも何ともシュールですが、古代はそんなには難しくない。再び現代に戻ると、再び謎のオブジェクトとの対面。今度は「同じ色を4箇所攻撃する」という条件を満たして倒さなければならない。でもここまで来れるのなら大丈夫。

この後はまた時空転送なんですが、あの悪夢の "CITY OF FOREVER" 再び。地獄の大ジャンプ再び。パトラッシュもう疲れたよ・・・

泣きながらも、再び転送されるイルカ。
今度は "THE TUBE" という面が始まった。

ここは強制スクロールの上、動ける範囲が非常に狭く敵の攻撃を受けやすい難関面。

ジャマする敵は突撃すれば仕留められるが、ボタンを押してからイルカが突撃を始めるまでに一瞬のタイムラグがあり、そのスキに敵襲を食らうことが多い。瞬時の反射神経を要求されるこの面では、この敵襲を受けると文字通りの命取り。

ここはとにかく死んで覚えることは必須と言える。間違ってもアドリブで対応しようとは考えてはいけない。
しいて言えば、後半は右端でなるべく黙っているのが良いのかも。ヘタに動くと敵襲でハメ殺される。

ここは屈指の難関。本挑戦でも突破に1時間を要した。

ナレーション:
挑戦開始から7時間。
2度の時空転送を経て、遂にイルカのタイムトラベルも大詰め。
この先、どんな展開が待っているのか!?

"WELCOME TO THE MACHINE" の面。しかしWELCOMEしてくれるのはキモイ魔物。しかも強制スクロール、しかも突撃でも倒せない。このキモイ魔物は、音波を当てればあっさりと倒せるのだが、しばらくそれに気付かないで、ただひたすらに回避を繰り返していた。

ここの強制スクロールはやたらと長い。おそらく(試そうとも思わないけど)回避だけではこの面は無理でしょう。
だがキモイ魔物を適時潰していけば、窒息死の危険は無いのでクリアできるはず。

その先には、いかにもボス的な巨大ガイコツが。

時折、大きな口を開けていろんな物を飲み込む。イルカが飲み込まれることもあり、それで新たな "THE STOMACH" の面が始まる。ここは割と簡単にクリアできる。

ナレーション:
しかし、喜びのステージクリアとはいかない・・・

次の面は、またガイコツがお出迎え。

あれ?デジャヴ?

どこかで見た景色。もう一度飲まれてみるも変化なし。
となれば取るべき道は一つ。

ナレーション:
このガイコツを倒すしかない。

だが倒し方がわからない。

トライ&エラーの繰り返しで、音波攻撃が効く場所があるのはわかった(両目?両耳?)が、その先の対処の仕方が見えてこない。

ナレーション:
まさに暗闇の中をさまようイルカ。

他の弱点を探すが、ヘタに近寄ると飲み込まれてしまうため、迂闊に近寄れない。

ガイコツとの戦いになってから1時間以上が経つも、突破口が見出せないため、こうなりゃヤケだとばかりにガイコツの口に突撃開始。

実はこれがビンゴ。もちろん、口がフルオープン時に突撃を試みると "THE STOMACH" 行きになるため、口を塞いでいる状態で突撃を繰り返す。

そのうちに、ガイコツが変色するが、気にも留めずに突撃。
すると、ガイコツは飲み込んだイルカやクラゲを大解放した後で力尽きる。

これでようやく終わりを迎えるのだがエンディングだというのに音楽が暗いのはなんで?危なくバッドエンドかと思ったよ。

クリアタイムは9時間42分。何とか10時間の壁は乗り切ったけど、随所に厳しいシチュエーションがあるので、やはり難しいと言える。

次は難関ソフトと言われる漢字7文字のゲームが待っている。

なお、戦績はコチラ


[おまけ]
オバQってクリアできるのか・・・俺は無理だった orz

*1:余談だけど、この人の肩書きはスゴイらしいからなぁ

*2:だからパチンコじゃねえぞ