Vol.43 ボコスカウォーズ(FC)
小学校低学年の頃、知り合いの家のPCでプレイしたことがある。当時は訳が解らなかった。
もっとも今でも訳の解らないタイトルだけど。
何がボコで何がスカなのかは考えてはいけないのだ。
ナレーション:
ボコスカウォーズ 挑戦開始
まず最初は主人公の王様が単騎で行軍する。
部下たちは木などの障害物に化かされており、タッチすれば生身に戻るが
- 手当たり次第にタッチする必要がある
- 助けても弱く、一戦で死ぬこともザラ
- しかも集団に対する指示しか与えられない
言ってみれば「面倒臭い」んです。このゲームの最大の特徴というか長所というか*1。
ちょっと進んでみると敵兵士が出現。体当たりすることでバトルに突入するがその間何もできない。
待つこと数秒。
YOU LOSE
敵の総大将どころか、最初の兵士にもやられる始末。非常に先が思いやられる。
この後、まずは景気付けの1勝がほしいところだったので、最初の兵士に果敢に戦いを挑むが開幕3連敗。
このゲームは、王様が死ぬとジエンドで、コンティニューとか無いのでまた最初から。
こんな有様では王様が直にFightするのは危険、かくなる上は人海戦術。捨て駒味方の兵士をなるべく救い、そいつらに前線に出てもらう。
運がよければ、黄金兵や黄金騎士になり、幾分かは死亡率が下がるはず。でも死ぬときはアッサリと死ぬが。
やり直すこと、通算10回目。序盤から従軍してきた黄金騎士と王様のコンビで敵軍を蹴散らし、気が付けば残り100メートル。
だがここで辛苦を共にしてきた黄金騎士が無念の殉職。王様単騎にてラストエリアへ。
そのラストエリアなんですが、通路が狭い上に、通せんぼするかのように敵兵が陣取っている。さらに初登場の緑の敵キャラも。
破れかぶれで王様無双。最初の兵士に負けたのと同一人物とは思えない快進撃で突き進む。そしてあと少しで総大将。だがその手前、残り13メートル地点で緑の敵キャラに不覚を取る。
ナレーション:
挑戦開始から1時間15分。
ボコスカウォーズに挑戦中のDai。
王城に単身乗り込み獅子奮迅の活躍を見せた王様だったが、志半ばにして無念の結果。
最初からのやり直しになるが、盛り返せるか!?
それから1時間半後。
ラストの王城を前に、奇跡的に3人の黄金騎士が生存している状況。流れは来ている。
目指すは総大将。防衛線の突破は黄金騎士トリオに委ねてみる。辛うじて1人が生き残った。
ナレーション:
ここからは黄金騎士とのコンビで進むしかない。
ここで黄金騎士による鉄壁のディフェンス。王様の進路を確保するような立ち振る舞いを披露。
そしてラスト6メートル、総大将のお姿も見えた。
だがここで死ぬとまた最初から。それは避けなければ。このゲームは爽快感が無いので長期戦になるとモチベーションを維持するのは至難の業。
ここも防御に優れた黄金騎士をうまく利用し、敵軍の進路妨害。
その間に王様は間合いを詰める。そしてタイマン勝負。
ナレーション:
ラスボスとの文字通りの一騎討ち。
YOU LOSEなら振り出しに。果たして・・・
待つこと数秒。
画面が切り替わり、赤い文字。
そのメッセージは・・・
BRAVO!
Y O U W I N!
戦いは終わった。
そう思っていたら2周目が始まったぞ(泣)もう一度爽快感を無くせというのか!?
始まったものは仕方がないので、お約束ですが最初の敵兵士とタイマン勝負。
勝敗の行方は言わずもがな
YOU LOSE
・・・まあ1周はクリアしたからもういいや。とてもじゃないがこれは長時間プレイできる内容じゃない。
プレイ時間は3時間13分。クソゲーの名に偽りはありませんでした。
次はもっとハデなアクションをやります。ドンキー再降臨。
なお、戦績はコチラ
*1:普通は長所とは言わないけど