Vol.33 ゴールデンアックス(MD)

久しぶりに未プレイの作品にトライする。

とはいえ聞き覚えのあったタイトルだったので、一度はやってみようと思っていた。

ちなみに日本語表記?だと「戦斧」。ゴールデンの立場はどこへ?

ナレーション:
ゴールデンアックス 挑戦開始

久々にロケハンをしてみたのだが、3面のボスで全滅。

もっともコツも何もわからず、バーサーカーよろしく切り刻んでいただけですが何か?

さて、と。
開始時には操作するプレイヤーを「男」「女」「老害ご年配の方」の3人から選択。とりあえず主人公と思われる男を選択。

ですが1面、2面、3面と順調に屍を築き、あっさりバッドエンド。そして目に飛び込むSEGAのロゴ。

さて、このゴールデンアックス。なかなかストイックな世界観を醸し出していて

  • コンティニューは2回まで
  • 1プレイは3人まで
  • つまり9人死んだらハイそれまでよ
  • さらに体力回復アイテムがほとんど出ない
  • 1UP?それおいしいの?

このような条件を課せられている。つまり攻撃を受けて良い回数もおのずと限られてくる。そのため、このゲームではロック3(Vol.30)の時のような、物量作戦のゴリ押しというのは難しい。

ナレーション:
硬派な世界観に、シビアなゲームシステム。
それがこのゲームの特徴。

もう一度リトライしてみるが、やっぱり3面のボスで息絶えた。

これでは先に進まないので目先を変えてみて、プレイヤーを男→ご年配の方に変更。こいつの武器はオノ。

ちょっと試し斬りしてみると、何となく男が使っていた剣より攻撃範囲が広い気がしてきた。

そんなわけで進めていくと、3面のボス、シルバーの剣士登場。近づきすぎると剣による襲撃を受けるため、間合いが重要。こいつはちょっと離れた位置からジャンプして、降りると同時に斬るという作戦が有効。この繰り返しで倒した。

4面、スタート直後に下に行き過ぎて転落死。
5面、スタート直後に下に行き過ぎて転落死→9名のジジイ全数殉職

というわけでまた振り出しに。再プレイでは転落死しないように細心の注意を払うが、5面は足場が不安定な場所での戦闘が多く、操作ミスをすると自殺の危機。

そして5面のボスは、赤い彗星剣士が2体登場。基本攻略はシルバー剣士と同様だが、2体を同時に面倒見なければならない。初対戦は左右から攻撃を受け挟撃死。またしても9名のジジイを全て失いリトライ。

ナレーション:
挑戦開始から1時間。
主人公をジジイに変え、5面の終盤までやってきたDai。
ここで現れた赤い剣士に対し、ジジイを総動員するもなしのつぶて。
この場面をどうやって突破するのか?

冒頭に述べた通り、このゲームは体力回復のチャンスすらほとんど無い。そこで、今後は一度クリアした面ではなるべくダメージを受けないよう進むことに集中する。

再び赤い剣士とのバトル。挟撃に気をつけて剣士どもの体力を削る。しかしながらパーフェクトプレイは無理で、2名のジジイを失い、2度目のコンティニューに頼るもここを突破。

6面ではガイコツ剣士を伴いながら、魔法を使ってくる敵が登場。一人で複数の敵を相手するのは分が悪いため、まずは定石通りにガイコツ剣士を始末する。

後はボスとのタイマン。しかしここである法則を発見する。

敵が放つ魔法は、地面に沿ってジジイ目掛けて襲ってくるのだが、これをジャンプで避けて降りる際に一撃。これを繰り返せば良い。パターン入ったとなる。

6面をクリアすると、捕らわれていた王?と姫?を救出することができる。そいつらは

「助けてくれてありがとう。しかしこの先にいる魔王を倒さなければ真の平和は訪れない。ジジイよぜひ魔王を倒してくれ」てなベタなセリフを吐いていると思われるが

英語なので何言ってるかわからへん。

お決まりの展開の後、城門が開いて7面へ。
もっとも直後にジジイは帰らぬ人となりましたけど。

さて、最トライで城内を進んでみると、何この耐震偽装てな具合に穴だらけ。言うまでもなく落ちたら即死。

ここは地の利を生かして戦うのがクレバー。即ち、敵を穴に落としてしまえば話が早い。

7面ボスはゴールドの剣士が2体。ここでも正攻法より、穴に落とすのが賢明。

8面、いきなりボスとの戦い。お供のガイコツ剣士がジャマなのだが、ガイコツに気を取られていると、突然ドラゴンを呼び出して炎を吐いてきた。しかも回避不能

おそらくこいつがラスボスで間違いない。しかし初対面では見せ場もなく、やっぱりジジイは帰らぬ人へ。

ナレーション:
挑戦開始から2時間。
ゴールデンアックスのラスボスに挑むも力負けしたDai。
炎を吐かれてはボスの思う壺。
自分に有利な展開に持ち込みたい。

と、ここでジジイから男に主人公を変えてみた。

しかしトラブルが発生。6面のボスに対してパターンが入らない。剣の攻撃範囲の狭さがここで仇となった格好だ。

俺が下した判断は

ダメだこの男使えねえ

やはりジジイでクリアを目指す。

1時間後、8面までたどり着く。これまで同様、周りのガイコツを殺してから、総本山のラスボスを徹底的に叩こうとするが

このガイコツが死んでくれない。

そこで俺は思った。もしかして不死身なのか?と。

ナレーション:
ここで作戦変更。
ガイコツは無視し、ラスボスのみを集中攻撃。

当然ながらラスボス+側近のガイコツは最後の抗戦を試みる。そして決着がついた。

判定はジジイが全員帰らぬ人に orz

ガンガンいこうぜに作戦替えをした(違)のが災いし、ラスボスを死に至らしめることができないまま、またしてもジジイは1面から再出陣。

当然ながら、8面までにできるだけ被害を抑えなければならない。

そんな中

  • 敵から乗り物を略奪しても、攻撃のスキがでかいのでカウンターが危険
  • しかし5面ボスの赤剣士は、敵からドラゴンを略奪することで、炎ハメができる

などの生活の知恵も身につけつつ、いざ8面。

持てる力をフルに絞り、ガイコツの妨害にも負けず、ラスボスのみをもうあなたしか見えないとばかりに集中攻撃。

そして決着がついた。

判定はラスト1機で見事勝利。

ラス1、残りHPも1という、恐ろしいまでの薄氷の勝利。緊張感がありました。

この後はレッキング(Vol.31)、ソニック(Vol.32)がアレな終劇だった反動か非常にご丁寧なエンディングへ。なんと村人の紹介まである。

とりあえずラスボス名は "DEATH BRINGER" というようだ。

今回のプレイ時間は3時間23分。順調に行けば30分もあれば終われるのでサクッと遊ぶにはいいかも。

とにかく、ジャンプ斬りを確実に会得すること、敵とX軸をあわせないこと、この2点が重要で、これを頭に叩き込まないとクリアは難しいだろう。

さあ、次回ですが市街地での激しい攻防戦がテーマとなる、あのゲーム。

なお、戦績はコチラ