Vol.24 超魔界村(SFC)

激ムズシリーズの代名詞とも言える魔界村に、満を持して挑む。

今回は通算3作目の超でまいります。ボリュームたっぷりです。

ナレーション:
超魔界村 挑戦開始

昔にプレイしていた当時の記憶をたどりながら進めていく。

1面は何とかクリアするも、2面の幽霊船で初のコンティニュー使用。なお、このゲームはドル袋を取った数でクレジット数が増えるという、独自のシステムを採っている。

気を取り直して進むも、2面でさらに1回、3面でも1回、4面でも1回・・・とコンスタントにコンティニューに依存したプレイスタイル。

だが徐々にプレイ勘を取り戻し、5面は1ミス、6面は2ミス、そして7面に至ってはノーミスでクリアする。そして捕らわれの姫から「腕輪を探して来い」と言われるのですが

そういう大事なことはなぜ早く言わないのか!?このアマが

という気持ちを必死に抑えて2周目に入る。とはいえ難易度はそれほど変わっていないのであるが、このゲームの特徴(というか罠)として一部の武器以外は全然使えねえというものがある。

よほどの事が無い限りは、ナイフでいくのが筋。だが2周目3面にて、間違えてオノを取得してしまう。軌道が特異で扱いづらい。それでも何とかボスを一発撃破し、4面では弓矢に交換。道中は苦しむがボスは一発撃破。

次の5面では弓矢→ヤリ→ナイフと戻す。だが肝心の腕輪が出ない。そして今回の挑戦で初めてボスに敗北する。気を取り直して、2回目で勝利。

6面、ノーミスでボスまで行くがここで惨敗、その後アリーマー地獄に手を焼いた上、不必要なカマまで取る始末。苦しみながらも突破し、いよいよ7面へ。

ナレーション:
難関ゲームの超魔界村に挑むこと2時間。2周目の壁にもがき苦しみながらも、再度7面に到着。しかし捕らわれの姫が言う腕輪の姿は未だに見えない。

1周目のプレイで、アリーマー付近に3個の宝箱が鎮座しているのは分かっていた。そこまで無傷で進み、立て続けに開けてみるとついに腕輪登場。さっそく取ってみるが

何よこの飛距離の短さは・・・

ボスとは否応無しに接近戦決定。長引くほど危険なため、短期決戦で臨むほか無い。そして久々に敵紹介ナレーション入れましょうか。(このためにボスの名前をぐぐって調べた俺)

ナレーション:
7面ボスその1 アスタロト
地面に炎を這わせ、角度も確度もあるレーザー砲を放射する恐るべき魔王。
頭部が弱点だが、接近戦では非常にハイリスク。

火炎放射の届かないところまで後退しながら攻撃するも、武器のリーチの短さが仇となり攻めきれない。逆に正確無比に狙ってくるレーザー砲にやられ、鎧を剥がされ皮膚も剥がされ白骨死体の山を築くのみ。気が付けばアスタロト戦開幕6連敗。

さらに7面は中間地点がなく、ミスすると最初からリトライ。道中で白骨死も珍しくはなく、ガメオベラの連発。そして遂に・・・

懐かしいタイトル画面キタコレ orz

ここで無情にもクレジットが無くなった。即ち1周目1面からやり直し。流石に疲れたので一旦休憩を挟み、再挑戦することにした。とある晴れた日の昼下がりの情景である。

ナレーション:
挑戦開始から3時間。
2周目7面まで到着するも、姫推奨武器の腕輪の劣悪な性能に立ち往生するDai。屍を山と築く間に、全てのクレジットを使い果たして一からやり直し。
気力を奮い立たせリターンマッチに持ち込めるか!?

シナリオ通りに姫がさらわれる場面からのトレースが始まった。なるべく早めにアスタロトとの再戦まで持ち込みたい。

なんとか5面まで、わずか2人の殉職者を出すだけでいけたが、6面のアリーマー地獄で8人が白骨死。7面で2人追加。そして

そういう大事なことはなぜ早く言わないのか!?このアマが

という気持ちを必死に抑え(略)

しかし2周目に突入した所で、疲れからか凡ミスを連発。なかなか前進せず。
各面で定期的にガメオベラを出し、クレジット数が磨り減っていく。

再スタートから1時間45分で、とうとう2周目7面へ。首尾よく腕輪を手に入れ、アスタロトとのリターンマッチ開幕!!も、すぐに返り討ち。

これと言って有効な手段もないまま連敗を繰り返すうち、あることに気が付く。

腕輪ビーム(違)を使って、宝箱を至近距離から攻撃すると一発で大破。でも遠距離攻撃するとヒビが入るだけ。これってもしや至近距離から撃った方が威力がデカイのか?昔にもやっていたのに今まで全然気が付かなかった俺(泣)

こうなれば、なおさら接近戦に持ち込むしかない。虎穴に入らずんば(略)って言うしね。

でもアスタロトのレーザー砲にキリキリ舞いで、やはり連戦連敗。またしてもクレジットの残りが覚束なくなってきた通算16戦目。黄金の鎧装備で挑む。

この一戦、奇跡的な身のこなしで、レーザー砲を華麗にスルー。ようやく勝利を治めるが、第2形態が出現。(もっとも1周目でも戦っているのだが)

ナレーション:
7面ボスその2 ネビロス
魔王が蘇ってパワーアップ。
炎の伸び具合やレーザー砲の攻撃範囲が拡大。
コイツもやはり頭部が弱点。

と書いてみたが、なんとネビロスは一発撃破。遂に難所の2周目7面をクリア。白骨死体の総数はしめて57体(1st try:34, 2nd try:23)

そして2周目8面、とうとうラスボス戦。

奴は魔帝サマエルって言うらしいけど、こいつはパターンに入れることができまして。

  • 拡散レーザーとリフトが同時に出たタイミングで行動開始。
  • 拡散レーザーをよけた後、リフトに2段ジャンプ。最高地点でサマエルの顔を攻撃。
  • リフトのみが先に出たときには行動禁止。慌てて乗ると100%拡散レーザーの餌食。

これさえ分かれば勝ったも同然。3人死にますが、遂に魔帝にも引導を渡しました。

こうして魔界大冒険(違)は終劇と相成りました。さーて、エンディングでも楽しませてもらいますか。

・・・って The end? とはどういう了見よ?「ハテナかよ!!」と思わず突っ込んでしまうぞ。

トータル6時間9分でした。コンティニューが有限というのもあって、慣れてない人がやるには結構な修練がいるはずだ。でもこれが魔界村クオリティ。

コイツはもうじき本家でもやるようだし、期待しましょう。

最後に今回の殉職者たちです。全部で140人、ご冥福をお祈りします。

1回目 2回目
1周目1面 3人 0人
1周目2面 5人 0人
1周目3面 3人 1人
1周目4面 6人 1人
1周目5面 1人 0人
1周目6面 2人 8人
1周目7面 0人 2人
2周目1面 3人 0人
2周目2面 3人 2人
2周目3面 1人 5人
2周目4面 5人 9人
2周目5面 5人 4人
2周目6面 8人 3人
2周目7面 34人 23人
2周目8面 - 3人

さて次回予告。次のゲームにもカマが出てきます。ヤリも出てきます。

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