Vol.20 忍者龍剣伝その2(FC)

Vol.9でも挑戦したタイトルで、あの時は挑戦成功。

そのときの感想として「難しいことは難しいが、頑張ればクリアできる。」
こんな感じでした。

ならば、と思い無謀にも1時間以内クリアに挑戦してみる。実はVol.9の収録が済んだ後にちょっとやっていたのだが、2時間以内なら何とでもなる。

ナレーション:
忍者龍剣伝その2 挑戦開始

まず条件としては以下です。

  • 1時間以内にエンドロールの停止を確認する
  • コンティニューは無制限
  • ムービーカットは第五章まで使用可(第六章は不可)

1回目、2回目のトライは共に2-2でガメオベラという体たらくにつき終了。
最初のチャンスは3回目でやってきた。

3-2の最後で、転落死により初ガメオベラ。ここまで8分弱で来ていた。その後も順調にコンティニューを繰り返し、ラスボス3連戦開始まで45分。

ラスボス1戦目は辛勝するも、お の れ 邪 鬼 王には完敗。一度6-1からの出直しとなるも、ラスボス3連戦終了までは57分33秒、もちろん自己記録。
しかしエンディングが意外と長く、THE END表示で1時間越え。挑戦は振り出しに。

ナレーション:
忍者龍剣伝の1時間クリアに挑むDai。
コンティニューを使用しながらも着実なプレイで、ラスボス3連戦を1時間以内で済ませる。
しかしエンディングの間に1時間を越え、再トライが確定。
時間という概念を常に意識しながらのハイレベルなプレイが必要。果たして公約を達成できるか!?

まずはここで、前回のプレイの分析。

ガメオベラの地点 3-2→4-2→5-1→5-1→5-3→第六章へ
コンティニュー使用回数 約10回

感触を掴むためのプレイということもあり、やや正確さに欠けるデータであったが、大体こんなもの。ひとまず第六章までに凡ミスが多く、ここに到達するまでに5回のコンティニューをしていた。ミスの回数が増えると必然的にタイムロス。極力減らさないといけない。

さらに出だしの1-1、ここでスタートダッシュに失敗すると後々響く上、俺の士気が下がる。できるだけロスのないプレイで第一章を終えたい。上手いプレイをすれば、1分以内でクリアできると踏んでいた。

というわけでスタートダッシュで躓いたときは容赦なくリトライするという方針でいく。

次のチャンスは7回目。ファーストクレジットで5-1まで持って行く。結構な伸び率。と思ったのも束の間、5-3で大ハマリ。結局リタイア。

さらに9回目、やはりファーストクレジットで5-1まで持って行き、難所の5-3も落ち着いてクリア。第六章までは比較的順調だったが、ラスボス第1戦で痛恨の敗戦。第2戦でも敗戦し、結局第六章を3回ループするハメに。
しかし、Vol.9でも第六章はさんざん練習した(というかせざるを得なかった)場所。ポイントは習熟していた。

そして遂にやりました。エンディング終了まで49分39秒。

目標は果たしたので、ひとまずここで終わってもよかった。
しかし翌日も続けてこのゲームをプレイしている俺がいた。その理由とは?

ナレーション:
見事1時間以内でのクリアを果たしたが、プレイ続行の意思表示。
まだ未練が残っているのか・・・

ということでフィードバック。実は、9回目のトライではコンティニューを6回行っていた。しかもファーストクレジットで第六章にさえ到達できていない。確かにミス率は下がっているが、まだ納得しかねるものがあった。

今回は第2シーズン最終回、ここまで不甲斐ない結果に終わったことも少なくないだけに、ここは有終の美を飾るべく、納得のいくアウトプットを出したかった。

ナレーション:
挑戦開始から3時間。
ここまで来たら完璧に近いプレイをしてみたい。
今シーズン不完全燃焼に終わることが多かった挑戦、せめて最後はキチンと締めたい。その思いに駆られていたのだ。

だが意外にも早くチャンスがやってくる。のべ11回目のトライ。ファーストクレジットで5-3まで進め、3度のコンティニューを経て、30分で お の れ 邪 鬼 王 を倒す。さらにラスボス3戦目も危なげなく勝利。

記録は37分47秒(11分52秒短縮)。

さらに16回目、この記録をも上回るペースでラスボス第3戦へ。

ナレーション:
無事に倒せばまたしても記録更新。

しかしあと一撃というところで、痛恨のミス。6-1に強制送還され記録更新の望みが絶たれ、失敗。

これを機に不振の波が押し寄せる。1-1すらクリアできなくなった。というか、1-1は美しいプレイをすれば50秒くらいで突破できることがやりこんだ末にわかったため、納得のいかない立ち上がりだった場合はリトライを繰り返していた。開始10秒でリトライも全く珍しくなかった。

でも途中は惜しいプレイが何度かあった。以下はダイジェスト。

  • 30回目。第四章までノーミスも5-2,5-3で大ハマリ。
  • 51回目。またしても5-2で大失速。
  • 73回目。今度は5-3で大失速。

順調に進んでいても、第五章は可及的速やかにクリアを試みると難しく、不安定な足場も多いため、不慮の落下事故多発。その度にテンションが下がる。逆に俺の血圧はヒートアップし収録現場に飛び交う怒号。

某氏の挑戦では考えられない殺伐とした雰囲気。

挑戦開始から6時間を越えた頃であった。そろそろ疲れの見えてきた85回目のトライ。

これが最後のトライと気合を入れて、ラップタイムも自己最速ペース。
第六章開始までわずか15分。
さらにラスボス第1戦をファーストクレジットで突破。

お の れ(略)で敗れ、ここでコンティニューを使用するが、その後1機を費やしてラスボス3連戦を無事クリア。特にラストは不覚を取ったこともあったが、冷静にパターンに入れて快勝。

記録は35分15秒、コンティニュー1回、殉職者6名。いずれもベスト。

さらに高みを求めるならノーコンティニューって事になるのだが、さすがに限界が近いのでここでやめることにしたが、少なくとも恥ずかしい成績ではないでしょう。

というわけでこれで終わる。6時間51分、総トライ回数85回の挑戦でした。

俺の腕前では、どうしても お の れ(略)は忍法無しで倒せないため、一度は6-1に戻される。ここをどうにかできればもっと短縮はできるはず。理論的には。

このゲームは確かに難しいがクリアできない事は無い。ぶっちゃけ、これを10回クリアするよりも高橋冒険島を1回クリアする方が絶対に難しい。もう、あれはクリアできる気がしない。(といいつつVC配信後、玉砕覚悟でやってみる予定ですけどね)

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次回からは気分を新たに第3期目ですが、最初はあの勇者の冒険から。開幕戦なので任天堂のやつです。